大國魂神社・すもも祭り

20170720

毎年7月20日に行われる東京都府中市にある
大國魂神社のすもも祭り。

すもも祭り

ず~っと前から気になっていましたが、
毎度地元の祭りと日程が重なったりして行けずじまい。
しかし今回は日程が重ならず念願の訪問となりました。

すもも祭り

参道に並ぶ屋台の数々。AM9:00からこの賑わい。
"すもも祭り"だけあって、それを売る屋台がズラリ。

すもも祭り

すもも祭り

すもも祭り

この祭りは源頼義・義家父子が奥州平定凱旋の帰途、
大國魂神社に立ち寄り、すももを供えたことから
始まったとされる歴史ある行事なんだとか、へぇ~。

すもも祭り

拝殿。神社は1900年の歴史があり、
古くより武蔵国の守り神として祀られた神社だそう。
源頼朝が妻 北条政子の安産祈願に訪れたという伝承から
安産祈願のご利益がある神社としても有名だそうですよ。

すもも祭り

今回訪問の一番の目的はこちら、からす団扇(500円)。
年一回、このすもも祭りの日だけ授与していただけます。

からす団扇

からす団扇の起源は約1200年前の"古語拾遺"にあり、
この団扇であおぐと害虫が駆除され病気は平癒するという
五穀豊穣・悪疫防除の意味があるそうです、なるほど~。

からす団扇

真っ黒ボディに浮かび上がる八咫烏のシルエット。
超そそられるデザイン!イカす!!さっそく飾ろっと。


ちなみにあさって7月22日(土)は姉崎神社夏季例大祭。
こちらも1000年以上と歴史ある神社でございます。

三基の神輿が街を練り歩くため、道路規制がかかります。
鯉徳前の通りも11~19時半まで車両規制が行われます。

お車でお越しになるお客さまには
大変ご迷惑をおかけ致しますが、
何卒ご理解の程宜しくお願い申し上げます。
営業時間は通常通り9:00~18:00です。

今年の出張土産。

20170718

出張であちこち移動する合間の楽しみ、郷土玩具収集。
今年も色々連れて帰りましたよ。


イタヤ馬

イタヤ馬

秋田県角館に200年以上前から伝わるイタヤ細工。

イタヤカエデの木皮を使ってカゴやバッグをつくる傍ら、
余った材料で子供たちに与えたのがこの玩具の始まりなのだとか。

角館の編組品はどれもシンプルで気負いのない良質なデザインばかり。
そんな品々が古くから生み出されているこの土地の審美眼に脱帽!

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武家屋敷(角館歴史村 青柳家内)で実演販売をされていましたよ。


イタヤ狐

イタヤ狐

こちらも同じくイタヤ細工の一種。 イタヤ馬のように編むのではなく、
イタヤカエデの枝を等分に割り、それぞれを狐の姿に彫ってます。

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組み合わせると元の丸太に戻るデザインが秀逸で、
パズルのような面白さが子供心を捉えているなぁと感心しました。
イタヤ馬と同じく角館の武家屋敷で購入。


金魚ねぷた

金魚ねぷた

青森県には郷土の名産が数多く残りますが、
全国的にも有名な行事に"ねぷた/ねぶた"があります。
その組ねぷたの源とも言われているのがこちらの製品。

子供たちがお祭りなどの場で、ちょうちんのように持ち歩いて遊ぶ玩具で、
その昔、津軽藩に珍重された"津軽錦"とよばれる金魚がモデルだそう。

弘前駅構内のお土産屋さんで購入。宿泊先のホテル内にも大量にありました。
欲をいえば、弘前さくらまつり100週年記念にあわせて作られた
300体限定モデルが欲しかったなぁ。


八幡馬

八幡馬

青森県を代表する郷土玩具で、その起源は明治初期だとか。

櫛引八幡宮に訪れる参詣者のおみやげとして売られるようになり
八幡馬と呼ばれるようになりました。

元々は農閑期の副業としてつくられていたそうですが、
現在も幸運をもたらす縁起物として広く使われています。

意味もデザインも北欧の"ダーラヘスト"に通ずるたたずまい。
八戸のお土産屋さんならどこに行っても置いてある勢いですが、
そこはやはり一番ご利益がありそうな櫛引八幡宮で購入。

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境内には狛犬のように八幡馬が鎮座していましたよ。


蛇の目鈴

蛇の目鈴

陶器製の鈴ですが、モデルがなんとヘビの頭(!)

大きな2つの目とカラフルな色彩が相まって実にユーモラスな造形。
江戸時代から子供の虫きりや麻疹除けのまじないとして伝わり、
日本三大土鈴のひとつとされています。

製造元の"とやま土人形工房"に行く時間がなく諦めていたところ
富山きときと空港にある売店の隅っこの方に隠れていた彼らを発見。

おそらく空港で購入する人が少ないであろうおみやげの為、
売店のおばちゃんが空箱を探すのに相当苦労されてました(笑)


各地の観光案内所やお土産屋さんで情報収集する際、
「この時期は作ってないんだよね~。」
「跡継ぎがいなくて廃業されちゃったんですよ。」
なんて聞かされたときの喪失感ったらありませんが、
それ故に出会ったときの嬉しさたるやいなや…。

ネット通販が発達した今でさえ、その地に足を運ばなければ
手に入らないモノが多かったりするその希少性もまた、
コレクター心をくすぐります。

いずれ我が家の郷土玩具コレクションを一斉に並べて、
皆さんにお披露目できたらな~と考えてたら、
山陰方面の郷土玩具が手薄なことが発覚。

今年の夏休みはそっち方面に遠征しようかなぁ…。

節句人形見本市を終えて…。

20170703

およそ一ヶ月に渡った全国の節句人形見本市まわり。

今回は"今、まさにモノが誕生する現場"を
この目で確認していくことを最大の目的として、
これまで行かなかった地方にも積極的に足を運びました。

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それぞれの場所で見聞きした事柄やその土地から感じる空気感。
新たな刺激がこれまで培ってきた出来事と絡み合いながら、
諸問題の解決策や新たな価値観を生み出してくれた気がします。

「ニッポンの美しい品々や文化の伝え方」を知る上では
非常に貴重で有益な旅になりましたね。

そして今年も様々な逸品を通し、
たくさんの作り手さんたちと出会いました。

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モノを介して年々拡がっていく人との縁。

ちょっと前までは一世代前の方々とのつながりが多く、
自身の知識も浅いために教えてもらうコトばかりでしたが、
最近では知識や経験の蓄積もそれなりに整い、
本音でアイデアをぶつけ合いながら
いいモノを創る仕組みが年々できている気がします。

時期商戦は節句人形の商品構成が例年以上に変わる予感。
また節句人形にとどまらず、メイドインニッポンの品々が
ますます充実していきますので、どうぞご期待下さい。

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端午の節句と営業日。

20170505

5月5日は端午の節句。

初節句のご家庭のみなさま、改めておめでとうございます。
そして弊社をご利用してくださいましたたくさんの皆さま、
本当にありがとうございました。

男の子の健やかなご成長とご多幸を従業員一同、
心よりお祈り申し上げます。

一生懸命皆さまがお選びいただいた五月人形・鯉のぼりは、
お子さまやご家族のこれからを優しく見守り続けてくれるはずですよ。

ちまき&柏餅
菖蒲湯

柏餅、ちまきに菖蒲湯。こういう伝統行事(演出)も大切にm(__)m


5月の営業日のお知らせです。

日曜日と祝日が定休日となります。
年明けから休みなく営業を続けてまいりましたので、
僅かながらの充電期間とさせていただきますm(__)m

【定休日】

・5月 6日(
・5月 7日() 
・5月14日() 
・5月21日() 
・5月28日()  →いちはら人形感謝祭

※営業時間 9:00~18:00に変更はありません

定休日はメール・電話でのお問い合わせ、
並びに商品発送の対応ができません。
※メールは後日対応になります。
ご面倒をお掛け致しますがご了承願います。


そして息つく暇もなく、今月中旬からは来期の見本市がスタート。

静岡・東京・埼玉・名古屋・大阪の節句人形一大生産地はもちろん、
昨年以上に異業種との関わりを求めて、未開拓の地(ジャンル)に
踏み込んでいく予定。もうすでに店長テンション上がり気味(笑)

有名無名問わず、メイドインニッポンの名に恥じない逸品を
発掘してまいりますのでどうぞお楽しみに。

旅先で面白いモノ・コトを発見したらブログ&FBで随時アップしていきます。

聖徳太子の鎧??

20170322

文科省は2021年度からの中学校の学習指導要領で『聖徳太子』をやめて『厩戸王』と表記するなどとした改訂案を、一転して元に戻す方針を固めた。一般からのパブリックコメントで「小中学校で表記が違うのは分かりづらい」などの意見が相次いだという。

「引用元:日テレニュース24」

先日こんなニュースが流れていたのですが、これまでも

■大化の改新の年号が645年→646年に変わったり、
■鎌倉幕府誕生の年号が1192年→1185年に変わったりと

いろいろ変化しているみたいです。そんな記事を読むたび、
"新しい発見により、歴史ってどんどん変化するんだなぁ"と思うとともに
"「今は違うんだよ、おっさん」といずれ若者たちから冷たい目で見られるんだろうなぁ…"
と妄想し、勝手に落ち込んだりしている店長です(涙)。

前置きは長くなりましたが、聖徳太子の話題が出ましたので…。

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天保13年(1482)に刊行された"法隆寺宝物図鑑"に「御鎧 皇太子御幼稚ノ時御手遊」と記され、古くは聖徳太子の玩具鎧(今でいうフィギュア)として伝わるとされています。


経済的に不安定となった法隆寺が"皇室に献納という形で購入してもらった"という経緯があるそうで、現在は皇室から宮内庁に移管され、東京国立博物館の法隆寺館に所蔵されているようです。


聖徳太子の玩具と言われるも、鎧の様式は平安時代の「大鎧」ですし、胸部の革(弦走/つるばしり)に描かれている文様は"北斗七星への信仰"やら"平家ゆかり"やら"王朝文化ゆかり"やら様々な憶測が。なによりもこの大きさにして精密なひな形の鎧が一体何のために作られたのか、真実は未だ解明されていないミステリアスな逸品だったりします。


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こちらは甲冑師 雄山による模写。その神秘性に負けず劣らず、甲冑師雄山の細やかな仕事ぶりも目を見張るものがあります。ネットショップでも取り扱っておりますが、ぜひ店頭でじっくりご覧いただきたい逸品です。


いずれ真実が解明される日がくれば、本製品の"伝聖徳太子玩具鎧"という木札もきっと変わることでしょう。とりあえず今回は"伝厩戸王玩具鎧"にはならないですよ、 念のため。



日本人形協会認定 節句人形アドバイザーの鯉徳店長直伝

→五月人形、選び方のポイントはココ!
→鯉のぼり、選び方のポイントはココ!
→人形の鯉徳 公式オンラインショップ

時間があればちょっと立ち寄って下さいね。
皆様のお人形選びの一助となれば幸いです。


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