聖徳太子の鎧??

20170322

文科省は2021年度からの中学校の学習指導要領で『聖徳太子』をやめて『厩戸王』と表記するなどとした改訂案を、一転して元に戻す方針を固めた。一般からのパブリックコメントで「小中学校で表記が違うのは分かりづらい」などの意見が相次いだという。

「引用元:日テレニュース24」

先日こんなニュースが流れていたのですが、これまでも

■大化の改新の年号が645年→646年に変わったり、
■鎌倉幕府誕生の年号が1192年→1185年に変わったりと

いろいろ変化しているみたいです。そんな記事を読むたび、
"新しい発見により、歴史ってどんどん変化するんだなぁ"と思うとともに
"「今は違うんだよ、おっさん」といずれ若者たちから冷たい目で見られるんだろうなぁ…"
と妄想し、勝手に落ち込んだりしている店長です(涙)。

前置きは長くなりましたが、聖徳太子の話題が出ましたので…。

gangu.jpg

天保13年(1482)に刊行された"法隆寺宝物図鑑"に「御鎧 皇太子御幼稚ノ時御手遊」と記され、古くは聖徳太子の玩具鎧(今でいうフィギュア)として伝わるとされています。


経済的に不安定となった法隆寺が"皇室に献納という形で購入してもらった"という経緯があるそうで、現在は皇室から宮内庁に移管され、東京国立博物館の法隆寺館に所蔵されているようです。


聖徳太子の玩具と言われるも、鎧の様式は平安時代の「大鎧」ですし、胸部の革(弦走/つるばしり)に描かれている文様は"北斗七星への信仰"やら"平家ゆかり"やら"王朝文化ゆかり"やら様々な憶測が。なによりもこの大きさにして精密なひな形の鎧が一体何のために作られたのか、真実は未だ解明されていないミステリアスな逸品だったりします。


yu-5Y05-syo10.jpg

こちらは甲冑師 雄山による模写。その神秘性に負けず劣らず、甲冑師雄山の細やかな仕事ぶりも目を見張るものがあります。ネットショップでも取り扱っておりますが、ぜひ店頭でじっくりご覧いただきたい逸品です。


いずれ真実が解明される日がくれば、本製品の"伝聖徳太子玩具鎧"という木札もきっと変わることでしょう。とりあえず今回は"伝厩戸王玩具鎧"にはならないですよ、 念のため。



日本人形協会認定 節句人形アドバイザーの鯉徳店長直伝

→五月人形、選び方のポイントはココ!
→鯉のぼり、選び方のポイントはココ!
→人形の鯉徳 公式オンラインショップ

時間があればちょっと立ち寄って下さいね。
皆様のお人形選びの一助となれば幸いです。


平清盛ゆかりの地にある鎧・兜(五月人形)

20120323

前回のつづき


鈴甲子雄山作 厳島神社所蔵 国宝忠実模写 浅葱威之兜

雄山作 浅葱糸威01
雄山作 浅葱糸威02
雄山作 浅葱糸威03
雄山作 浅葱糸威04
鮮やかな浅葱色(あさぎいろ)に染められた威糸は正絹(絹100%)。
銀金物との組み合わせは、やっぱりクールビューティー!
男性だけでなく、女性受けもいいんです、ハイ。

吹き返し部分には、実物同様に魔よけの不動明王が描かれています。
以前紹介した源頼朝の兜にもみられますが、これは平安~鎌倉期に
武士がげんを担いで流行した意匠のようです。

雄山作 浅葱糸威05

【サイズ】間口60×奥行40×高さ50cm


浅葱糸威鎧05

鎧ももちろん店頭に並んでおります。【サイズ】間口80×奥行45×高さ85cm


…そして鯉徳だけでしか見ることのできない究極の兜がコチラ。
平安道斎 浅葱威之兜

名匠 平安道斎と若手甲冑師らにより、およそ8ヶ月もの制作期間を経て完成させた
国宝 浅葱威之兜の等身サイズです。
工房のHPでも見るコトができますが、実物の存在感は圧巻!)

技を極め、真のモノづくりの楽しさを追求する甲冑師の作品には、
大量生産と欧米化により失いつつある【手仕事が生みだす日本特有の美意識】と、
【日本の文化】を私たちにもう一度考えさせるだけの力があります。

週末ご来店予定のみなさま、人形えらびの合間にぜひご覧下さい!
通常、そんなに簡単に見るコトはできませんので(笑)。



鯉徳特別企画/房総のサムライ展

人形選び方のポイント!!参考にしていただけたら幸いです。

・かなり重要!!お店えらび
・収納式飾り
・鎧飾り
・小型鎧飾り
・子供大将飾り 人形師 『松崎幸一光』
・子供大将飾り 人形工房 『壱三』
・甲冑師 『鈴甲子雄山』
・甲冑師 『加藤鞆美』
・甲冑師 『平安道斎』
・戦国武将 『伊達政宗』
・戦国武将 『徳川家康』

・鯉のぼりの材質
・鯉のぼり ベランダセット


平清盛ゆかりの地にある鎧・兜(五月人形)

20120322

房総に数々の伝説を残す頼朝。今期【房総のサムライ展 源頼朝祭り】
なる特集を組んで、鯉徳では頼朝の甲冑を豊富に取り揃えました。
千葉に生まれたからこそ伝えられる物語がそこにあります。

…とはいえ、世の中の流れもちゃんとおさえてますよ
今年のNHK大河は【平清盛/たいらのきよもり】なんですよね、平家の。


で、平清盛って結局何した人なの?とお客さんからもよく聞かれますが、

●武家政権の足がかりを築いた人(確立させたのは源頼朝です)
●神戸に巨大な港を作って、宋(中国)との貿易で大富豪になった人
●宮島(広島県)に厳島神社を建立した人

…かなりざっくりですが、そんな感じではないでしょうか。

個人的な意見ですが、厳島神社のロケーションや建築物を見るかぎり
『デザインセンスが突き抜けてる人』であった気がします、ハイ。


そんな清盛ゆかりの厳島神社に、国宝として残る甲冑が
【浅黄綾威鎧/あさぎあやおどしよろい】

鍍銀の金物に浅葱色(ブルー系)の威糸…これぞまさしくクールビューティー!
銀の甲冑は日本の歴史上かなり珍しいです、私は今のところコレしか知りません。


そんな美しい甲冑を、忠実模写を得意とする伝統工芸士の
鈴甲子雄山が制作しないわけがない!

これから撮影のため、浅葱糸威大鎧の詳細は次回乞うご期待(笑)。



鯉徳特別企画/房総のサムライ展

人形選び方のポイント!!参考にしていただけたら幸いです。

・かなり重要!!お店えらび
・収納式飾り
・鎧飾り
・小型鎧飾り
・子供大将飾り 人形師 『松崎幸一光』
・子供大将飾り 人形工房 『壱三』
・甲冑師 『鈴甲子雄山』
・甲冑師 『加藤鞆美』
・甲冑師 『平安道斎』
・戦国武将 『伊達政宗』
・戦国武将 『徳川家康』

・鯉のぼりの材質
・鯉のぼり ベランダセット


サッカー好きならこの兜(五月人形)

20120318

甲冑バカでサッカーバカな店長と、ご存知(?)先輩Dさん共同企画の兜が
本日入荷しました!なかなかの仕上がりですね~。


鈴甲子雄山作 兜飾り 覇瑠沙(バルサ) 鯉徳別注モデル

鈴甲子雄山作 バ○サの兜01
鈴甲子雄山作 バ○サの兜02


好きな人ならピンとくる赤×青のコントラスト。
そしてアクセントカラーは黄色…。

そう、世界一美しいプレースタイルでおなじみ最強クラブ、
FCバ○セ○ナをイメージした兜です(もちろん…非オフィシャル)。

鈴甲子雄山作 バ○サの兜03
鍬形(ツノのような部分)は裏も表も手間のかかった鏡面仕上げにて
【王者の輝き】を表現。材質は真鍮に24金メッシ…もとい24金メッキの高級仕様。
お手入れの際は、びシャビジャに濡れた雑巾で拭かないで下さいね。


鈴甲子雄山作 バ○サの兜04
ブドウの生産量が高いお国スペインですから、それにちなんで
唐草文様の金具を配置。この文様は【強き生命力】を意味する
縁起のいい文様なのです。

鈴甲子雄山作 バ○サの兜5


【サイズ】間口60×奥行40×高さ50cm


「ワイン好きな子に育ってほしい…」ではなくて、
「健康で立派なサッカー少年に育ってほしいっ!」と願いを込めて飾るのが吉。


サッカー好きパパが、「ティアゴのセスクにプジョル」…失礼、
「端午の節句に飾る」ならコレに決まりですね。

少量生産のため、買イニエスタら…もとい「買いに行ったらなかった。」
とならないよう、ピンときたら早目のアクションでお願い致します。

※お詫び…無理やり7人つめ込みました。後半苦しい文章でスミマセン。



鯉徳特別企画/房総のサムライ展

人形選び方のポイント!!参考にしていただけたら幸いです。

・かなり重要!!お店えらび
・収納式飾り
・鎧飾り
・小型鎧飾り
・子供大将飾り 人形師 『松崎幸一光』
・子供大将飾り 人形工房 『壱三』
・甲冑師 『鈴甲子雄山』
・甲冑師 『加藤鞆美』
・甲冑師 『平安道斎』
・戦国武将 『伊達政宗』
・戦国武将 『徳川家康』

・鯉のぼりの材質
・鯉のぼり ベランダセット

店長の休日

20110715

7月のお盆がひと段落し、店内はややまったりムード。
最盛期の8月のお盆に向け、スタッフ日替わりで休息中。

昨日の休みは私の番。

30過ぎの男性が休みの日に一人で行きたくなるところ…
といえば、皆さんも当然一緒の意見ではないでしょうか?

ハイ、コチラです(笑)

工房 鈴甲子

約1ヶ月で3回目の訪問。ご、ご無沙汰しておりま…せんね。


前回の帰り道ひらめいたアイデアをカタチにしていただくコト、
また前回お願いした当店オリジナルの試作品チェックが今回の目的。

3回目となれば打ち合わせもスムーズに展開。
そして試作品は予想をはるかに上回る逸品に!!


残念ながらまだお見せするコトは出来ませんが…本体完成にかなり期待大、
来期五月人形をご購入予定の皆さま、
【人形の鯉徳】を今からお気に入りに入れておいてください(熱)!!


でもって、展示会未発表のマル秘人形までゲット!!
壱三
これもまだ見せられないです、ゴメンナサイ。


そんな作品を制作している職人さんたちの様子をスクープ。

ご存知甲冑師の【鈴甲子雄山】氏。
現在、壱三シリーズ『わんぱく大将』の面相を手がけている真っ最中。
鈴甲子雄山

甲冑制作技術は言うまでもありませんが
他の職人がマネできないのは驚きのデッサン力

実物甲冑の細部やら、沸き溢れるアイデアを具現化したイラストを
描き起こすことにより、的確に工房スタッフに指示をおくるコトができ、
限られた時間の中で、最高の作品を作り上げてくださいます。


そしてコチラが人形工房【壱三】の知恵袋的存在、藤原さん。
藤原さん

道具と材料があれば、出来ないモノはない!!というぐらい
なんでもこなすマルチプレーヤー。(発展途城の制作者でもあります)

分業体制が基本の人形業界の中で、人形・道具・装飾品から空間内装工事まで
全てを一人でこなせる職人さんは相当貴重な存在。
『本当にものづくりが好きなんだなぁ~』と毎回感心させられる藤原さんの
技術力・知識の引き出しは、窯爺の引き出し並、もしくはそれ以上。


ただ恐ろしいのは、こちらの工房には伝統工芸士とよばれる
甲冑制作のスペシャリストがまだまだ何人もいるわけでして…。

今度行くときはガッツリ取材させてもらいますよ~(笑)。


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