五月人形(鎧・兜)を飾る時期(期間)。

20150314

連日のご来店誠にありがとうございます。
本日は五月人形を飾る期間について。


先週末より本格的に動きだした五月人形商戦ですが、
お客さまからよく、

「いつ頃から飾り始めればいいの?」

といった質問をお受けします。弊社としては、

「飾り始める方が多いのは、お彼岸明け頃ですね。」

とお答えしております。
生まれてきた男児の健やかな成長を願う五月人形。
少なくとも1ヶ月は飾って頂きたいという想いもあります。

初節句の場合は、1日も早く飾ってあげたい!
と願う親御さんもいらっしゃいますので、

「お祝事なので、早めに飾っても構いませんよ。」

ともお伝えしております。とくにゲン担ぎをする場合には、
【大安】【友引】の日に合わせて飾るのもオススメしています。

しかし大安や友引とはいえ、お彼岸中(2015年は3月18日~24日)は、
余程の事情を除いては、避けられたほうが賢明です。


そして飾る期間ですが、前文の繰り返しになりますが、

少なくとも1ヶ月は飾ってあげて下さい!

バタバタ出して、バタバタ片付けてしまうと、残念ながら
子どもたちの記憶には残りません。
しかも慌てて飾りだすと「面倒くさい…」という感情も生まれ、
それが子どもに伝播し、やがて記憶の中には
「祝ってもらって楽しかった」ではなく、
「親が大変そうでつまらなかった」と真逆の残念な刷り込みが
出来上がります(苦笑)。

そうならないためにも、余裕を持って飾ってあげて下さいね。


また、お客さまの中には

「玄関にずっと飾っておきましょうね」

…という方もいらっしゃいますが、コレはコレでちょっと…(汗)

外国人や男気溢れる社長さんが趣味で鎧や兜を飾るのと、
端午の節句で子供のために鎧や兜を飾るのは別モノです。

節句は、子供の成長の節目節目を、定められた時期に
お祝いする事が大事ですので、その時期がきたら飾り、
終わったら片付けるのが一般的です。

暦にあわせ、季節の彩りと共に行事を楽しむのは、
四季のある日本だからこそ生まれた文化のカタチ。

ややスケールが壮大になってしまいましたが、初節句を通して
そんな日本の心を感じてもらうのも楽しみの一つかもしれません。


…と、いろいろ書いてきましたが、何が一番伝えたいのかといえば、
これから予想される混雑をさけ、飾る日にちも確保。もちろん種類豊富。

「今の時期が一番、五月人形を選ぶのには最適ですっ!」

って事(笑)。明日も皆さまのご来店、心よりお待ちしております。

※本日、江戸の名匠 加藤一冑さんの兜が店頭に並びました!
加藤一冑 沢瀉




人形の鯉徳 【TEL】0436-62-4151 【メール】info@koitoku.co.jp

日本人形協会認定 節句人形アドバイザーの鯉徳店長直伝

→五月人形、選び方のポイントはココ!
→鯉のぼり、選び方のポイントはココ!
→鯉徳特別企画/房総のサムライ展【本多忠勝】
→鯉徳特別企画/房総のサムライ展【源 頼朝】

時間があればちょっと立ち寄って下さいね。
皆様のお人形選びの一助となれば幸いです。

鯉徳おすすめの五月人形(鎧・兜)

20140322

モノづくり大国、NIPPON ―。

NIPPON.jpg

資源の乏しい日本では昔からセンス、そして技術により
そのハンデを補うかのごとくモノづくりが発達してきました。

それが近年、利益追求の企業が増加するにつれ、日本よりも
人件費の安い中国やベトナムなどのアジア諸国での製造に
移行しているのは周知の事実。

低価格という最大の脅威が、経験に裏打ちされた確かな技をもつ
日本の職人の居場所を徐々に徐々に奪っているのです。


日本固有の伝統行事でもある「端午の節句」。実はそこで飾られる
五月人形にも外国製品の波が押し寄せています。他国文化独自の
素晴らしさをもつ逸品ならばともかく、皮肉にもそれらは日本で
見覚えのある品々の模倣が多いのが一般的なわけでして…。

優れた工芸品であれば国内、国外問わず積極的に取り入れます。
 海外製品その全てを否定する事はありません。たとえばコチラ

ご家族みんなが生まれた男児への想いをカタチにし、
なおかつ成長と健康を祈念して飾る五月人形。

さまざまな輸入品に馴染みすぎている私たちにとって、その金額だけを
見比べれば間違いなく「高価だな」と感じることは間違いありません。

しかし当店が本当に自信を持っておすすめするのは日本の工芸士らが
制作する五月人形、メイド・イン・ニッポンの五月人形です。


神は細部に宿る ―。

ご家族の想いを裏切ることのないよう、そしてその想いがお子さまに
しっかり伝わる年の頃まで末長く飾ってもらえるように…
と知恵を絞り、素材を吟味し、技を磨き、飾る際には手に取り360度
どこから見ても美しいと感じてほしいと願い作り上げられる作品の数々。
大量生産品では決して伝わらない温もりがそこにあります。

これからご購入をお考えの皆さま、ぜひそんな作り手の思いがこもった
手仕事の五月人形にこだわりお選びいただくのはいかがでしょう?

平安道斎02

※ご予算に応じてセット内容の組み換え、本体のみの単品販売も可能。
 店頭にてスタッフにご相談下さい。


人形の鯉徳 【TEL】0436-62-4151 【メール】info@koitoku.co.jp

日本人形協会認定 節句人形アドバイザーの鯉徳店長直伝

→五月人形、選び方のポイントはココ!
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時間があればちょっと立ち寄って下さいね。
皆様のお人形選びの一助となれば幸いです。

兜は後ろ姿に注目です!!

20110323

皆さんは五月人形の兜(かぶと)を選ぶとき、どこに注目してますか?

大きさ?全体の雰囲気?価格?…これらはもちろん重要ですが、
意外と『兜本体』への関心が後回しになっていませんか?

戦国武将タイプなら、その独特なフォルムにインパクトがあるので
比較的、目に留まりやすいのですが、
伝統的な大鎧タイプの兜の場合、パッと見、そんな違いがないので、
なかなか違いがわかりづらいかも??

細部の作り方、素材などで大きく価格が変わってきますが、
もっとわかりやすく、選びやすくするためにはどこを見たらいいでしょう?

その答えは【兜の後ろ姿】です!!
兜後ろ
3種全て鯉徳オリジナル(甲冑師 鈴甲子雄山作)


鮮やかな色彩の妙…これこそが『日本の甲冑が一番美しい』と
専門家が口をそろえ言われる所以でもあるのです。

ご来店いただいたお客さまに、『兜の後ろも見てくださいね…』と
ご説明させていただくと、ほとんどの方が『キレイ』『スゴイ』と
そのとき初めて後姿の美しさに気づかれます(笑)

兜の後ろは、正面から見えないわりに制作に時間がかかりますが、
丁寧に作る職人さんたちは、正面からは見えない後姿も念入りに制作します。
※逆をいえば『正面からしか見られないから、後ろには気を使っていない…』
 というメーカーも存在します。

かなり大雑把な言い方になりますが、後ろも念入りに作られているモノは、
大抵その他の部分も念入りに作られていますよ。


また当然のことながら、その色彩感覚にも作り手のセンスを垣間見るコトができます。

屏風などの付属品にばかり目を奪われ、肝心な兜の後ろを見ないで買っちゃうと
結構な金額を出しながら、後姿のお粗末な兜を購入する羽目になりますのでご注意を。

これからいよいよ五月人形を購入するという皆さま、兜の後姿は要チェックですよ。

それでは。

五月人形選び 子供大将飾り

20100331

今回も引き続き『子供大将飾り』のご紹介を。

人形工房『壱三の子供大将です。

わんぱく01

前回ご紹介の松崎幸一光氏の子供大将とはまた違った雰囲気です。
特筆すべき点は、甲冑の完成度の高さ。
なぜならその製作を手がけているのは甲冑師『鈴甲子雄山なんですから!!

威糸(おどしいと)の細さといい、各パーツのこだわりといい、
前回紹介した『小型鎧』よりもさらに上をいく仕上がり…というよりむしろ神業(驚)。

驚きの点は、実はこの人形、首や腕などの関節部分が動きます
ポージングも思いのまま!!大人、特にお父さんがハマること間違いなし(笑)。

五月人形もおひなさま同様に、時期がきたらしまうモノなんです…が、
当店の場合、こちらに注目したお客さまのほとんどが『ずっと飾っておきたい!!』と
ケース(別売)付きでご購入されています。


肝心のお顔はこんな感じ。
わんぱく02

顔の表面部分には布を張り、その上から丹精込めて顔の表情を描いていきます。
一筆一筆手書きのため、それぞれに違った個性が感じられます。

材質による素朴な味わいと、表情のかわいらしさが、
より工芸品としての深みを感じさせてくれるコト間違いなし。

鯉徳では、壱三作品を多数取り揃えております。
戦国武将タイプもありますので、こちらも必見ですよ。
ぜひご来店の際はお見逃しなく、かなり癒しの要素も感じられますので。

それでは。

五月人形選び 子供大将飾り

20100330

今回はかわいらしさも兼ね備えた五月人形、『子供大将飾り』のご紹介です。

五月人形の鎧(よろい)や兜(かぶと)にテーマがあるとするならば、
『強さ』『勇ましさ』『かっこよさ』という感じではないでしょうか?

『成長を祈願するお守り』であり、『誕生した喜びの証』として
端午の節句に飾られる、男の子(というより男)のためのモノですから
そういったテーマになることは当然かもしれません。

女性だけでご来店していただくお客さまの場合、
『どれがいいんだろう?』と選ぶのが難しいのは、
まずこのテーマを理解するのが難しいからだともいわれています。最終的に
『なんでこんな怖いモノうちに飾んなきゃいけないの?』
『カタチがあればなんでもいいわ』
『いらないから現金でちょうだい…』となってしまい
男児誕生を家族(もちろん両家のおじいちゃん、おばあちゃんも含む)で祝う
『端午の節句』の意義さえ放棄してしまう方も、ときどきいらっしゃいます。
…ただその光景、人形屋さんたちは本当に悲しくなるんです(涙)。


そんな背景もあるからか(?)、『やさしさ』や『かわいらしさ』という
女性にも受け入れやすいテーマも兼ね備えた人形が『子供大将飾り』なのです。

基本は、鎧着に身をつつみ、お顔がついた子供武者の姿。
こちらは人形師『松崎幸一光の子供大将(伊達政宗タイプ)です。
幸一光01
人形単品の高さ/33cm


注目はやはり『お顔の表情』でしょう。
幸一光02
下唇をかんで真一文字にむすんだ口元…絶妙です。

鎧や兜の作りも丁寧さが感じられるので、男性の目からみても、
『これならいいんじゃない?』と納得していただけると思います。

そんな子供大将も、人形作家によりかなりの違いがあるんです。

次回は甲冑師『鈴甲子雄山も携わる、人形工房『壱三
子供大将を紹介する予定です。それでは。


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