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人形見本市はじまる

20100531

先週あたりから早くも来期の節句人形、および関連製品の展示会が
各地で始まり出してます。これから一ヶ月くらい全国の人形屋さんたちは、
日本各地に散らばる職人さんたちの工房へ訪れ、来期の商談やら情報収集
などを行う大事な時期に突入するのです。

新しい製品との出会いはもちろん、頑張っている同業者さんたちとの出会いも
この時期に多いので今年も気合いを入れてあちこち足を運ぼうと思ってます。

そんなわけで私は先週、静岡へ。静岡は節句品においては日本屈指の生産地
なので絶対にハズすことは出来ません。

富士川下りパーキングにて。
展示会00
富士山見えず…。

いざ工房へ。
展示会01
おひなさまの胴体(着せつけ)専門の工房さん。

展示会03
お道具専門の工房さん。

展示会02
こちらもお道具を製作している工房さん。どこの工房も力作が並びます。


しかしそんな中、残念なニュースが…。
当店もお世話になっていた飾り台や屏風を製造していた工房さんのひとつが
今期で辞めてしまうらしいのです。
センスやクオリティ、コストパフォーマンスも高かったぶん、非常に残念でなりません。

いろいろ理由はあるようですが、大きな理由の一つにココ数年増加している、
海外製品の問題があるようです。時代の流れから仕方ない…というトコロも正直、
理解できないわけではないのですが、
「これA社の完全コピーだよね?」
みたいなモノが、大量に出回ってくると作り手が次第にやる気を失ってしまうのは
当然のコトでしょう。

「オリジナルより安いし、これなら残してもリスクが少ない」とお考えのバイヤーさん、
もっと知識とプライドを持ちましょう。値段だけでなく、その製品ができるまで
どれだけの苦労と技術が注ぎ込まれたかを知れば、節句品の奥深さや楽しさを
もっと知ることが出来るのですから。


生産者の苦労して作りだした背景もふまえ、それをお客さまに正しく伝え満足
していただけるような商品を提供していくのが本物の専門店なのでは?と
私は思うのですが…。


来年発表する逸品を求めて、どこまでも行きますよ~。


鯉徳は日本の職人が代々受け継いできた卓越した技術や誇りを守り育てることも
事業の一つとしています。そしてその美しい伝統技術で製作された作品の数々を
次世代に紹介していくこともまた使命と考えています。

故に当店はプライスカードにて人形はもちろん、飾台や屏風、お道具類のその全てに
原産国を表記させていただいております。また加工の一部を海外で行い、
塗りや絵付け等を国内で行っているような製品は輸入加工品として両国とも表記させて
いただいております。国産品、輸入製品を同列に扱いその全てを国産品として扱う心ない
業者も実際少なくありません。その為当店は製品情報を表示し、選択は各お客さま自身
に判断していただこうと考えております。


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